水土里ネット 大淀川右岸土地改良区

営農状況について

作物生産状況

宮崎市農畜産物生産実績を宮崎市役所のホームページ検索していただくと大淀川右岸受益地内の旧宮崎市、旧田野町、旧清武町の作物生産状況がわかります。

営農作物状況写真

散水状況

散水実績

日向夏の凍霜害対策技術の構築

綾町では、一部の日向夏生産者が凍霜害対策として散水氷結法を行っている。
電池式の電磁弁付き散水タイマーと温度センサースイッチを組み合わせたシステムで間断散水を行うことで、労力や水量、枝についた氷の重みによる枝折れの低減を図る。

ほ場の概要

  • ほ場面積は約14a
  • スプリンクラー5基で約10aに散水
  • 散水氷結法は、ずっと行ってきている。
  • スプリンクラーで水がかかる部分①と水がかからない部分②ができるので、①を散水氷結区、②を慣行区とする。
  1. 散水方法
    • プリンクラー5基で10aに散水。
    • 散水タイマー(DC-1SG:サンホープ)に温度センサースイッチ(TY6800Z:azbil)を組み合わせて、夜間から明け方にかけての間断散水を行う。
    • 基本の散水設定は、21時30分以降に気温が下がり1℃程度になると散水を開始、気温が上がり5℃以上又は9時になると散水終了。
    • 散水開始から終了まで、2分間隔で散水と休止を繰り返す間断散水を行う。(茶で行われる散水氷結法では100秒間隔)
  2. 調査事項
    • 気温→ロガー設置
    • すあがり状況 →収穫調査(散水氷結の有無)
    • 状況→調査及び聞き取り
  3. 留意事項
    • 散水量や散水タイミングは、状況に応じて変更する。
    • 日中の気温が低く、設定時間より前に気温が1℃より低くなることが予想される場合は散水タイマーの設定を変更する必要がある。
    • 日中から気温が低く、低温が予想される場合は、凍結による不作動を防止するため日中にチューブの中に水がたまってないか確認する。

計画的なかん水は、高収益につながります

日向夏果実調査

日向夏す上がり調査(2017年2月28日)

※調査果実は、散水氷結法区及び無処理区各3株から部位毎に3個採取して行った。

調査部位 調査果実数 程度別果実数 発生率 発生度
散水氷結法
樹幹内部 9 9 0 0 0 0.0 0.0
樹幹表面 9 8 1 0 0 11.1 3.7
調査部位 調査果実数 程度別果実数 発生率 発生度
無処理
樹幹内部 9 0 3 4 2 100.0 63.0
樹幹表面 9 0 3 4 2 100.0 63.0

無:す上がりが全くみられない
軽:じょうのう1袋にす上がりがみられる
中:じょうのう2袋~全体の半分程度にす上がりがみられる
甚:半分以上のじょうのうにす上がりがみられる

発生率:無~甚の個数/調査個数×100
発生度:((軽(1)×個数)+(中(2)×個数)+(甚(3)×個数))/(3×全個数)×100

畑かんマイスター

宮崎県では、平成24年度から畑地かんがいを積極的に利用して営農を実践している達人を「畑かんマイスター」として委嘱する制度を導入しています。